“十棹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とさお50.0%
とさを50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
公儀の御茶壺(おちゃつぼ)同様にとの特別扱いのお触れがあって、名古屋城からの具足(ぐそく)長持(ながもち)が十棹(とさお)もそのあとから続いた。それらの警護の武士が美濃路(みのじ)から借りて連れて来た人足だけでも、百五十人に上った。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「れぷろぼす」の悦びは申すまでもあるまじい。ぢやによつて帝の行列の後から、三十人の力士もえ舁(か)くまじい長櫃(ながびつ)十棹(とさを)の宰領を承つて、ほど近い御所の門まで、鼻たかだかと御供仕つた。
きりしとほろ上人伝 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)