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とッつか
ふりがな文庫
“とッつか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
取捕
50.0%
取捉
25.0%
取掴
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取捕
(逆引き)
二百両でなくとも五十両にでもなれば、幇間を
廃
(
や
)
める気でげすから釜の有る
度
(
たんび
)
に買って来ますが、碌なものは有りませんで、考えれば可笑しいなんと、
舁夫
(
かごかき
)
に
取捕
(
とッつか
)
まってね、あの時は
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とッつか(取捕)の例文をもっと
(2作品)
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取捉
(逆引き)
最終
(
しまい
)
には
取捉
(
とッつか
)
まえて
否応
(
いやおう
)
なしに格子戸の内へ入れて置いては出るようにしていたが、然うすると前足で格子を引掻いて、悲しい悲しい血を吐きそうな
啼声
(
なきごえ
)
を立てて
後
(
あと
)
を慕い
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
とッつか(取捉)の例文をもっと
(1作品)
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取掴
(逆引き)
何かに
取掴
(
とッつか
)
まったらしく、堅くなってそこらを
捻向
(
ねじむ
)
く……と、峠とも山とも知れず、ただ樹の上に樹が
累
(
かさ
)
なり、中空を
蔽
(
おお
)
うて四方から
押被
(
おっかぶ
)
さって
聳
(
そび
)
え立つ——その向って
行
(
ゆ
)
くべき
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とッつか(取掴)の例文をもっと
(1作品)
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