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とつく
ふりがな文庫
“とつく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
トツク
語句
割合
夙
40.0%
疾
40.0%
篤
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夙
(逆引き)
ゴオゴリの『
死霊
(
しりやう
)
』を読むと、名義だけは生きてゐるが、実は
夙
(
とつく
)
に亡くなつてゐる農奴を買収し、遠い地方へ持ち込んで、そこで銀行へ
抵当
(
かた
)
に入れて借金をする話が出てゐるが
茶話:01 大正四(一九一五)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
とつく(夙)の例文をもっと
(4作品)
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疾
(逆引き)
ハヽヽ、
敏捷
(
すばや
)
い/\、流石に源太だは、我の思案より先に身体が
疾
(
とつく
)
に動いて居るなぞは頼母しい、なあにお吉心配する事は無い、十兵衞と御上人様に源太が
謝罪
(
わび
)
をしてな
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
とつく(疾)の例文をもっと
(4作品)
見る
篤
(逆引き)
「来られては困りますけれど、きつと来ますよ。あんなのが毎晩々々来られては
耐
(
たま
)
りませんから、貴方本当に来ましたら、
篤
(
とつく
)
り説諭して、もう来ないやうに
作
(
なす
)
つて下さいよ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
とつく(篤)の例文をもっと
(2作品)
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