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とうせうぐう
ふりがな文庫
“とうせうぐう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
東照宮
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東照宮
(逆引き)
東京中の彌次馬が上野に集まつて、山下から山内の
東照宮
(
とうせうぐう
)
前に移してあつた黒門が、その根を掘り荒されて、危ふくブツ倒れさうになつたのを、淺ましいが、面白いことに私なども見て居ります。
銭形平次捕物控:301 宝掘りの夜
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
僕等はいつか
埃
(
ほこり
)
の色をした
国技館
(
こくぎくわん
)
の前へ通りかかつた。国技館は
丁度
(
ちやうど
)
日光
(
につくわう
)
の
東照宮
(
とうせうぐう
)
の
模型
(
もけい
)
か何かを
見世物
(
みせもの
)
にしてゐる所らしかつた。僕の
通
(
かよ
)
つてゐた
江東
(
かうとう
)
小学校は
丁度
(
ちやうど
)
ここに建つてゐたものである。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
致しける其七日の
滿
(
まん
)
ずる日の
暮方
(
くれがた
)
山の上よりして
颯
(
さつ
)
と
吹下
(
ふきおろ
)
す風に飄然と眼の前に
吹落
(
ふきおと
)
す一枚の
牌
(
ふだ
)
あり手に取て見るに
立春
(
りつしゆん
)
大吉
(
だいきち
)
護摩祈祷
(
ごまきたう
)
守護
(
しゆご
)
可睡齋
(
かすゐさい
)
と記したれば三五郎は心に思ふやう彼の
可睡齋
(
かすゐさい
)
と云ば
東照宮
(
とうせうぐう
)
より御
由緒
(
ゆゐしよ
)
ある寺にして當國の
諸侯
(
しよこう
)
も御歸依寺也因ては可睡齋へ參り
委曲
(
くはしき
)
事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(6作品)
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