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てんぱう
ふりがな文庫
“てんぱう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
天保
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天保
(逆引き)
天保
(
てんぱう
)
八年
丁酉
(
ひのととり
)
の
歳
(
とし
)
二月十九日の
暁方
(
あけがた
)
七つ
時
(
どき
)
に、大阪
西町奉行所
(
にしまちぶぎやうしよ
)
の門を
敲
(
たゝ
)
くものがある。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
句も
天保
(
てんぱう
)
前後の人にしては、思ひの外
好
(
よ
)
い。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
己
(
おれ
)
が自分の
材幹
(
さいかん
)
と
値遇
(
ちぐう
)
とによつて、
吏胥
(
りしよ
)
として
成
(
な
)
し
遂
(
と
)
げられるだけの事を成し遂げた上で、身を引いた
天保
(
てんぱう
)
元年は泰平であつた。民の
休戚
(
きうせき
)
が
米作
(
べいさく
)
の
豊凶
(
ほうきよう
)
に
繋
(
かゝ
)
つてゐる国では、豊年は泰平である。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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