“てんくう”の漢字の書き方と例文
語句割合
天空100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されど天空てんくうつねゆるその金光きんくわうを仰ぎみれば
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
僅か角砂糖かくざとうほどのものを崩壊することによって生ずるエネルギーで、わが国の全艦隊を天空てんくうマイルの上へまで吹き上げることが出来るのである。
諜報中継局 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ガンブローてう」に突破つきやぶられたる輕氣球けいきゝゆうは、水素瓦斯すいそぐわするゝおとともに、キリヽ/\と天空てんくうくだつて、『あはや』といふに、大洋たいやう眞唯中まつたゞなか落込おちこんだのである。