“ていふう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
潮風50.0%
鄭風50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾等(われら)は驚(おどろ)いて立上(たちあが)る、途端(とたん)もあらせず! 響(ひゞき)は忽(たちま)ち海上(かいじやう)に當(あた)つて、天軸(てんじく)一時(いちじ)に碎(くだ)け飛(と)ぶが如(ごと)く、一陣(いちぢん)の潮風(ていふう)は波(なみ)の飛沫(とばしり)と共(とも)に、サツと室内(しつない)に吹付(ふきつ)けた。
この御製を、女性らしい御語気だと云ったが、代匠記では男の歌とし、毛詩鄭風(ていふう)の、出バ二其東門ヲ一、有レ女如シレ雲、雖二則如シト一レ雲、匪ズ二我思ノ存スルニ一を引いている。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)