“ていたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
停滞55.6%
鄭泰11.1%
梯隊11.1%
淀滞11.1%
艇體11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さて、読者の中には、次郎がいつまでも同じ年頃に停滞ていたいしているのを、いくぶんもどかしく思っている者があるであろう。
次郎物語:02 第二部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
車騎将軍たる武装をして何顒かぎょう荀攸じゅんゆう鄭泰ていたいなどの一族や大臣三十余名をともない、陸続と宮門に入り、霊帝のひつぎのまえに、彼が支持する弁太子べんたいしを立たせて、即座に、新帝ご即位を宣言し、自分の発声で
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鄭泰ていたいがなお、苦言を呈しかけると何進はすこし不機嫌に
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
梯隊ていたいをなし五列縦隊で行進していたフランス軍は展開して、師団は二列横隊となり、砲兵は旅団の間に置かれ、軍楽隊は太鼓の音とラッパの響きとで行進曲を奏して先頭に立ち
モン・サン・ジャンの農家のうちに建てられた野戦病院の背後に梯隊ていたいをなしていたわずかな予備隊と、左翼を防いでいたヴィヴァイアンとヴァンドルールとの二個旅団を除くのほか
それと同時にやがて一定の形式に陥るべき淀滞ていたい衰微の源泉もまた実にこの二人より生ぜしなり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
みづか爆發藥ばくはつやくもつ艇體ていたい破壞はくわいして、いさぎよく千尋ちひろ海底かいていしづまんとの覺悟かくご