“つきをり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
付居50.0%
吐居50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殺したる事は存ぜねども去年霜月しもつき十七日博奕よりおそく歸りし時如何なる故か面色かほいろからず衣類に血が付居つきをりし故樣子を尋ね候に途中とちうにて喧嘩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
亭主はきゝて夫は/\先何より重疊ちようでふなり而て御食事しよくじなどは如何やと云ふにお花は食事も氣分きぶんき折には隨分ずゐぶんたべ候が氣分のふさぐときは無理むりにもたべられぬと申て溜息ためいきばかり吐居つきをり兎角とかく果敢々々敷はか/\しくしるしも見えず實にこまり入候とほろりとこぼす一しづく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)