“ちんじゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鎮守97.1%
陳就2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてそのなきがらをめたおはか将軍塚しょうぐんづかといって、千何年なんねんというながあいだ京都きょうと鎮守ちんじゅ神様かみさまのようにあがめられて、なになかわざわいのこるときには
田村将軍 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
その時分に、鎮守ちんじゅの社から下げて来たらしい太鼓が届くと、それを打鳴らし、やがて、この群集がおどり出しました。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
蘇飛そひを大将として、陳就ちんじゅ鄧龍とうりゅうを先鋒として、江上に迎撃すべく、兵船をおし出し、準備おさおさ怠りない。
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
黄祖の先鋒の大将、陳就ちんじゅは岸へとび上がって
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)