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鄧龍
ふりがな文庫
“鄧龍”の読み方と例文
読み方
割合
とうりゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうりゅう
(逆引き)
「じつはわが輩も、二龍山の
宝珠寺
(
ほうじゅじ
)
こそ、世を忍ぶにはもってこいな場所と考え、
山寨
(
さんさい
)
の頭、
鄧龍
(
とうりゅう
)
に会わんものと、訪ねていった」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして来るやいな、
魯智深
(
ろちしん
)
は、いきなり背を小突かれて、階の下に膝をついた。百姓たちも揃って、
鄧龍
(
とうりゅう
)
の姿を仰いでぬかずいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
眼をさまして、
伽藍
(
がらん
)
の奥から階段の上へ出てきた
鄧龍
(
とうりゅう
)
は、虎のような口を開いて、そこらにいる手下の者へ、一ト声
吠
(
ほ
)
えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鄧龍(とうりゅう)の例文をもっと
(2作品)
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“鄧龍”の解説
鄧 龍(とう りゅう/とう りょう、生没年不詳)は、中国後漢末期の武将。黄祖に仕えた。
建安11年(206年)、数千人を率いて孫権領の柴桑へ侵攻したが、周瑜によって追討される。鄧龍は捕虜となり、呉郡へと送還された。
(出典:Wikipedia)
鄧
部首:⾢
15画
龍
部首:⿓
16画
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鄧
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