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鄧芝
ふりがな文庫
“鄧芝”の読み方と例文
読み方
割合
とうし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうし
(逆引き)
「丞相のご
命
(
めい
)
です。過日、
鄧芝
(
とうし
)
から勝ち
軍
(
いくさ
)
のご報告があるや否や、危うしとばかり、すぐ吾々に救急の命を発しられましたので」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『三国志』に名高い呉に使して君命を
辱
(
はずかし
)
めなんだ蜀漢の
鄧芝
(
とうし
)
は、才文武を兼ねた偉物だったが、黒猿子を抱いて樹上にあるを
弩
(
ど
)
を引いて射て母に中てしにその子ために
箭
(
や
)
を抜き
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
副将
鄧芝
(
とうし
)
も、
何処
(
いずこ
)
からか現われてきて、それに加わり、一時散り散りになった蜀兵も、この好転に、ここかしこから
谺
(
こだま
)
をあげて集合してきた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鄧芝(とうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
鄧
部首:⾢
15画
芝
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
“鄧”で始まる語句
鄧賢
鄧龍
鄧
鄧飛
鄧艾
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“鄧芝”のふりがなが多い著者
南方熊楠
吉川英治