“ちやうそく”の漢字の書き方と例文
語句割合
長足100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当年の藤野君をして見せしめば、僕の進歩の長足ちやうそくなるに多少の敬意なきあたはざるべし。ちなみに云ふ、藤野滋君はかの夭折えうせつしたる明治の俳人藤野古白ふぢのこはくの弟なり。
病中雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
れよりまたかれ醫學いがくちかき二十五年間ねんかんおいて、如何いか長足ちやうそく進歩しんぽしたかとことかんがはじめる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)