トップ
>
藤野古白
ふりがな文庫
“藤野古白”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふぢのこはく
66.7%
ふじのこはく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふぢのこはく
(逆引き)
当年の藤野君をして見せしめば、僕の進歩の
長足
(
ちやうそく
)
なるに多少の敬意なき
能
(
あた
)
はざるべし。
因
(
ちなみ
)
に云ふ、藤野滋君はかの
夭折
(
えうせつ
)
したる明治の俳人
藤野古白
(
ふぢのこはく
)
の弟なり。
病中雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
僕は以前
藤野古白
(
ふぢのこはく
)
の句に「
傀儡師
(
くわいらいし
)
日暮れて帰る
羅生門
(
らしやうもん
)
」と云ふのを見、「傀儡師」「羅生門」共に僕の小説集の名だから、
暗合
(
あんがふ
)
の妙に驚いたことがある。然るに今又この暗合に出合つた。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
藤野古白(ふぢのこはく)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふじのこはく
(逆引き)
而して折々見れば寄宿舎では右二氏の外、
五百木飄亭
(
いおきひょうてい
)
氏とか
勝田
(
しょうだ
)
明庵(
主計
(
かずえ
)
)氏とか
藤野古白
(
ふじのこはく
)
氏とか
新海非風
(
にいのみひふう
)
氏とか佐伯蛙泡氏五島五州氏とかいうが随分盛んに俳句をやっていたのである。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
藤野古白(ふじのこはく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“藤野古白”の解説
藤野古白(ふじの こはく、1871年9月22日(明治4年8月8日) - 1895年(明治28年)4月12日)は日本の俳人・劇作家・小説家。本名・藤野潔。従兄弟に正岡子規と服部嘉香がいる。自殺した。没後、正岡子規が『古白遺稿』(1897年)を刊行した。
(出典:Wikipedia)
藤
常用漢字
中学
部首:⾋
18画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“藤野”で始まる語句
藤野屋杢左衞門
藤野
藤野滋
藤野啓山
藤野米吉
検索の候補
古白
藤野
藤野滋
伊藤野枝
古白旧廬
藤野米吉
藤野啓山
藤野屋杢左衞門
古藤
白野
“藤野古白”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
芥川竜之介