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ちうぐわいくん
ふりがな文庫
“ちうぐわいくん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
宙外君
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宙外君
(逆引き)
その
天麩羅屋
(
てんぷらや
)
の、しかも
蛤鍋
(
はまなべ
)
三錢
(
さんせん
)
と
云
(
い
)
ふのを
狙
(
ねら
)
つて、
小栗
(
をぐり
)
、
柳川
(
やながは
)
、
徳田
(
とくだ
)
、
私
(
わたし
)
……
宙外君
(
ちうぐわいくん
)
が
加
(
くは
)
はつて、
大擧
(
たいきよ
)
して
押上
(
おしあが
)
つた、
春寒
(
はるさむ
)
の
午後
(
ごご
)
である。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
よゝつツと、
宙外君
(
ちうぐわいくん
)
が
堪
(
た
)
まらず
奇聲
(
きせい
)
と
云
(
い
)
ふのを
上
(
あ
)
げるに
連
(
つ
)
れて、
一同
(
いちどう
)
が、……おめでたうと
稱
(
とな
)
へた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
たゞ
坦懷
(
たんくわい
)
なる
宙外君
(
ちうぐわいくん
)
は、
此盆
(
このぼん
)
を
讓
(
ゆづ
)
りうけて、
其
(
そ
)
のままに
彫刻
(
てうこく
)
させて
掛額
(
かけがく
)
にしたのであつた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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