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だいぐじ
ふりがな文庫
“だいぐじ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大宮司
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大宮司
(逆引き)
父親は太郎からそれを聞いて、「他よりあらわれなば、この家をも
絶
(
たや
)
されん、
祖
(
みおや
)
の
為
(
ため
)
子孫
(
のち
)
の為には、不孝の子一人
惜
(
おし
)
からじ、
明
(
あす
)
は訴え
出
(
い
)
でよ」と云って
大宮司
(
だいぐじ
)
の
許
(
もと
)
へ訴えさした。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
近来
(
ちかごろ
)
都の
大臣殿
(
おほいどの
)
の
一六一
御願
(
ごぐわん
)
の事みたしめ給ひて、
一六二
権現
(
ごんげん
)
におほくの宝を奉り給ふ。さるに此の
神宝
(
かんだから
)
ども、
一六三
御宝蔵
(
みたからぐら
)
の中にて
頓
(
とみ
)
に
失
(
う
)
せしとて、
一六四
大宮司
(
だいぐじ
)
より国の
守
(
かみ
)
に
訴
(
うつた
)
へ出で給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
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