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たんちょう
ふりがな文庫
“たんちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
単調
52.0%
丹頂
48.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
単調
(逆引き)
「南無阿弥陀ァ仏——南無阿弥陀ァ仏」
単調
(
たんちょう
)
な村の
哀
(
かなしみ
)
の
譜
(
ふ
)
は、村の静寂の中に油の様に流れて、眠れよ休めよと云う様に棺を墓地へと導く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
何
(
なに
)
を考えるともなくぼんやり
夢想
(
むそう
)
している時でも——彼はいつも、
口
(
くち
)
を
閉
(
と
)
じ、
頬
(
ほほ
)
をふくらし、
唇
(
くちびる
)
をふるわして、つぶやくような
単調
(
たんちょう
)
な
音
(
おと
)
をもらしていた。
ジャン・クリストフ
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
たんちょう(単調)の例文をもっと
(13作品)
見る
丹頂
(逆引き)
丹頂
(
たんちょう
)
の
鶴
(
つる
)
、たえず鼻を巻く大きな象、遠い国から来たカンガルウ、
駱駝
(
らくだ
)
だの
驢馬
(
ろば
)
だの鹿だの羊だのがべつだん珍らしくもなく歩いて行くかれの眼にうつった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
もっともあの女は七人花嫁をさらった
丹頂
(
たんちょう
)
のお
鶴
(
つる
)
の妹だということだ。それくらいの事はするだろうよ。
銭形平次捕物控:018 富籤政談
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
たんちょう(丹頂)の例文をもっと
(12作品)
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ひとふし
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