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たなだて
ふりがな文庫
“たなだて”の漢字の書き方と例文
語句
割合
店立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
店立
(逆引き)
少し
談話
(
はなし
)
が古いが、日独の国交が断絶して、独逸の日本留学生が一
纏
(
まと
)
めに
店立
(
たなだて
)
を食はされた時の事、皆は
和蘭
(
オランダ
)
経由で
英吉利
(
イギリス
)
に落ち延びようとして、日を
定
(
き
)
めて一緒に
伯林
(
ベルリン
)
のレアタア
停車場
(
ていしやぢやう
)
を
発
(
た
)
つた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
直接に猫婆に談判しても容易に埓があくまいと思ったので、
月番
(
つきばん
)
の者が
家主
(
いえぬし
)
のところへ行って其の事情を訴えて、おまきが素直に猫を追いはらえばよし、さもなければ
店立
(
たなだて
)
を食わしてくれと頼んだ。
半七捕物帳:12 猫騒動
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
以て勘太郎
店立
(
たなだて
)
申入候へば勘兵衞
以
(
もつて
)
の外に
憤
(
いか
)
り却て私し共に店立申付候程の事にて何故か勘太郎を
贔屓
(
ひいき
)
仕つり候と申せしかば
茲
(
こゝ
)
に於て大岡殿大聲に其方家主をも
勤
(
つとめ
)
ながら
右體
(
みぎてい
)
の者は訴へ出べきに
僞
(
いつは
)
りを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たなだて(店立)の例文をもっと
(4作品)
見る
“たなだて”の意味
《名詞》
たなだて【店立て】
家主が、一方的に家の賃貸借契約を解除し、店子を追い出すこと。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
たなた
たなだ