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たかなみ
ふりがな文庫
“たかなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
高浪
60.0%
高波
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高浪
(逆引き)
砂地石地の始めから稲作に適せぬ地域が広い上に、たまたま水田に
拓
(
ひら
)
き得た場合にも、僅かな例外を除いては、嵐や
高浪
(
たかなみ
)
などの外部の障害に対して、自衛の道が立てにくかった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
たかなみ(高浪)の例文をもっと
(3作品)
見る
高波
(逆引き)
もう
真夜中
(
まよなか
)
であろう、風はないほうだがかなり
高波
(
たかなみ
)
。パッと、
舳
(
みよし
)
にくだける
潮
(
うしお
)
の花にもうもうたる
霧
(
きり
)
が立ってゆく。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
其の
或者
(
あるもの
)
は、
高波
(
たかなみ
)
のやうに飛び、或者は
網
(
あみ
)
を投げるやうに駆け、
衝
(
つ
)
と行き、
颯
(
さっ
)
と走つて、
恣
(
ほしいまま
)
に姉の留守の部屋を
暴
(
あら
)
すので、悩み
煩
(
わずら
)
ふものは
単
(
ただ
)
小児
(
こども
)
ばかりではない。
蠅を憎む記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
たかなみ(高波)の例文をもっと
(2作品)
見る
“たかなみ”の意味
《名詞》
たかなみ【高波、高浪】
高い波。別名、おおなみ。
(比喩)興奮し感情が高まる際の例え
(出典:Wiktionary)
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こうろう