トップ
>
たいまい
ふりがな文庫
“たいまい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
玳瑁
37.5%
大枚
33.3%
瑇瑁
25.0%
大金
2.1%
太米
2.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玳瑁
(逆引き)
室子の家の商品の鼈甲は始め、
玳瑁
(
たいまい
)
と呼ばれていた。徳川、天保の改革に幕府から厳しい
奢侈
(
しゃし
)
禁止令が出て女の髪飾りにもいわゆる金銀玳瑁はご
法度
(
はっと
)
であった。
娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
たいまい(玳瑁)の例文をもっと
(18作品)
見る
大枚
(逆引き)
ただし願わくはスラリと
大枚
(
たいまい
)
な高慢税を出して
楽
(
たのし
)
みたい。廷珸や正賓のような者に誰しも関係したくは思うまい。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
たいまい(大枚)の例文をもっと
(16作品)
見る
瑇瑁
(逆引き)
や、何とも云へぬ
名香
(
みやうがう
)
のかをり、身も心も消ゆるやうぢや。四方には華の
瓔珞
(
やうらく
)
、金銀、錦の
幡天蓋
(
はたてんがい
)
、
瑇瑁
(
たいまい
)
の障子、水晶の
簾
(
みす
)
。
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
たいまい(瑇瑁)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
大金
(逆引き)
それはそれは。……この雛はちと
大金
(
たいまい
)
のものゆえに、進上は申されぬ——お邪魔でなくばその
玩弄品
(
おもちゃ
)
は。
夫人利生記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たいまい(大金)の例文をもっと
(1作品)
見る
太米
(逆引き)
古い伊予の農書『
清良記
(
せいりょうき
)
』七巻上に、
太米
(
たいまい
)
(大唐米の一名)の八品を列挙し、その第七に
唐穂生
(
とうぼせい
)
がある。要するにこの稲の伝来を
詳
(
つまびら
)
かにするにあらざれば名義の知りがたきはもっともである。
大唐田または唐干田という地名
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
たいまい(太米)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
だいまい
おおがね
たいきん
だいきん
てえきん