“瑇瑁”の読み方と例文
読み方割合
たいまい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誰が開けたか、路地へ抜ける木戸はバタバタになって、そこには夜目にもほの白く、贋物(まがいもの)ながら、瑇瑁(たいまい)の簪(かんざし)が一本落ちております。
や、何とも云へぬ名香(みやうがう)のかをり、身も心も消ゆるやうぢや。四方には華の瓔珞(やうらく)、金銀、錦の幡天蓋(はたてんがい)、瑇瑁(たいまい)の障子、水晶の簾(みす)。
南蛮寺門前 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
さっき浅草で拾ったのは、これも桔梗様の持ち物? 瑇瑁(たいまい)の櫛へ巻き付けた血書! そうしてここには銀簪! とするとこれからも要所々々へ、何か品物を
神秘昆虫館 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)