“そくこく”の漢字の書き方と例文
語句割合
即刻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屹度お預け申すなりとて夫婦連立つれだち田原町へかへ即刻そくこく老母變死の始末より此儀はよめ菊と申者の仕業しわざ推察すゐさつ仕つり候間御吟味願ひ上奉つるとの趣きを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
即刻そくこく八五郎は牛込見附外の大場屋敷へ乘込みました。
以て達せられければ宮崎内記殿委細ゐさい承知致したりと有て即刻そくこく此段嘉川主税之助并に親類しんるゐへ達せられし處翌九日親類山内三右衞門是は百俵五人扶持ふちかるき御家人にて先平助の伯父なり同人并に小普請こふしん組頭くみがしら附添つきそひ警固けいごなし駕籠へ乘せて罷出評定所腰掛こしかけ相控あひひかへ御下知げぢ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)