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そうらん
ふりがな文庫
“そうらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
騒乱
50.0%
総攬
25.0%
双欄
6.3%
層巒
6.3%
綜攬
6.3%
綜覧
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
騒乱
(逆引き)
宋公には自分で書いた小伝があったが、惜しいことには
騒乱
(
そうらん
)
のためになくなった。この話はその大すじである。
考城隍
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
そうらん(騒乱)の例文をもっと
(8作品)
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総攬
(逆引き)
そのため、博多には、一色ノ禅門
範氏
(
のりうじ
)
をおいて、それらの運びを
総攬
(
そうらん
)
させ、また
託磨之親
(
たくまゆきちか
)
を、わき役として、師直から出す
執事令
(
しつじれい
)
をぬかりなく進めることに
努
(
つと
)
めさせた。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうらん(総攬)の例文をもっと
(4作品)
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双欄
(逆引き)
双欄
(
そうらん
)
を通して、欄の
袂
(
たもと
)
には、大きな
擬宝珠
(
ぎぼし
)
の太柱を建てた唐橋式の
偉観
(
いかん
)
をもって、新しき天下の大道——また文化の動脈となっていた。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうらん(双欄)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
層巒
(逆引き)
この家近き頃までは、全村の旧家として勢威
赫々
(
かく/\
)
として犯すべからざるものありて存せり。然れども是れ山間の一小村にして、四囲
層巒
(
そうらん
)
を以て
繞
(
めぐ
)
らし、自然に他村と相隔絶したるの致せしのみ。
国民と思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
そうらん(層巒)の例文をもっと
(1作品)
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綜攬
(逆引き)
ただし右の「職員令」の個条は、本来は神祇官の職分を列挙せられたもので、神祇官はもとより皇祖以来の神祇行政、すなわち国内信仰の
綜攬
(
そうらん
)
統合だけに
参劃
(
さんかく
)
すべきものであった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そうらん(綜攬)の例文をもっと
(1作品)
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綜覧
(逆引き)
丁度
脇本楽之軒
(
わきもとらくしけん
)
氏から『新撰名品
綜覧
(
そうらん
)
』の第一
輯
(
しゅう
)
が届けられたが、そのうちの
崋山
(
かざん
)
先生の
異魚図
(
いぎょず
)
なども、一目見てすぐつばめうおと分って、独りで得意になった。
南画を描く話
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
そうらん(綜覧)の例文をもっと
(1作品)
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