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ぜんめつ
ふりがな文庫
“ぜんめつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
全滅
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全滅
(逆引き)
ところが、それからだんだん国元の様子が父に不利になって来て、
近頃
(
ちかごろ
)
ではまるっきり
音沙汰
(
おとさた
)
もありません。
噂
(
うわさ
)
には一族
郎党
(
ろうとう
)
、ほとんど
全滅
(
ぜんめつ
)
だとの事です。
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
それはめったにない
位
(
くらい
)
の
大
(
おお
)
きな
時化
(
しけ
)
で、一
時
(
じ
)
は
三浦
(
みうら
)
三崎
(
みさき
)
一
帯
(
たい
)
の
人家
(
じんか
)
が
全滅
(
ぜんめつ
)
しそうに
思
(
おも
)
われたそうでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
上官。私は決心いたしました。この饑餓陣営の中に
於
(
お
)
きましては
最早
(
もはや
)
私共の運命は
定
(
さだ
)
まってあります。戦争の
為
(
ため
)
にでなく飢餓の為に
全滅
(
ぜんめつ
)
するばかりであります。
饑餓陣営:一幕
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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