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せんびきや
ふりがな文庫
“せんびきや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
千疋屋
88.9%
千匹屋
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千疋屋
(逆引き)
戦争中にも銀座
千疋屋
(
せんびきや
)
の店頭には時節に従って花のある盆栽が並べられた。また年末には夜店に梅の鉢物が並べられ、市中諸処の縁日にも必ず植木屋が出ていた。
葛飾土産
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
けれども、但馬さんの熱心なとりなしで、どうやら見合いまでには
漕
(
こ
)
ぎつけました。
千疋屋
(
せんびきや
)
の二階に、私は母と一緒にまいりました。あなたは、私の思っていたとおりの、おかたでした。
きりぎりす
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
せんびきや(千疋屋)の例文をもっと
(8作品)
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千匹屋
(逆引き)
いまだと
早速
(
さつそく
)
千匹屋
(
せんびきや
)
へでも
卸
(
おろ
)
しさうなものを、
彼
(
か
)
の
川柳
(
せんりう
)
が
言
(
い
)
ふ、(
地女
(
ぢをんな
)
は
振
(
ふ
)
りもかへらぬ
一盛
(
ひとさか
)
り)それ、
意氣
(
いき
)
の
壯
(
さかん
)
なるや、
縁日
(
えんにち
)
の
唐黍
(
たうきび
)
は
買
(
か
)
つて
噛
(
かじ
)
つても、
内
(
うち
)
で
生
(
な
)
つた
李
(
すもゝ
)
なんか
食
(
く
)
ひはしない。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
せんびきや(千匹屋)の例文をもっと
(1作品)
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