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せきま
ふりがな文庫
“せきま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
尺魔
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尺魔
(逆引き)
文三は
吻
(
ほっ
)
と一息、寸善
尺魔
(
せきま
)
の世の習い、またもや御意の変らぬ内にと、
挨拶
(
あいさつ
)
も
匆々
(
そこそこ
)
に起ッて坐敷を立出で二三歩すると、
後
(
うしろ
)
の
方
(
かた
)
でお政がさも聞えよがしの
独語
(
ひとりごと
)
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
破
(
やぶ
)
る
寸善
(
すんぜん
)
尺魔
(
せきま
)
の
俚言
(
ことわざ
)
むべなる哉大藤武左衞門の
女兒
(
むすめ
)
お光は孝行の
徳
(
とく
)
は
孤
(
こ
)
ならず
隣家
(
となり
)
の
老婆
(
らうば
)
が
婚姻
(
こんいん
)
の事如斯と
徇
(
ふれ
)
歩行
(
あるく
)
より思はぬ事の起りて喜ぶ幸ひも今ふり
變
(
かは
)
る
災禍
(
わざはひ
)
の
素
(
もと
)
を如何と尋るに此裏長家の家主を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(2作品)
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