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じんちゅう
ふりがな文庫
“じんちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
人中
35.7%
陣中
35.7%
塵中
14.3%
仁中
7.1%
尽忠
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人中
(逆引き)
柄頭で敵の
鼻梁
(
はなばしら
)
を突き、空いている方の左手で、敵の
人中
(
じんちゅう
)
を
拳
(
こぶし
)
当て身! ただしこの術には制限があって、誰にも出来るというものではなかった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
じんちゅう(人中)の例文をもっと
(5作品)
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陣中
(逆引き)
いつか
伊那丸
(
いなまる
)
が京都から東へ帰るとき、
秀吉
(
ひでよし
)
は
桑名
(
くわな
)
の
陣中
(
じんちゅう
)
にしたしく
迎
(
むか
)
えて、
道中
(
どうちゅう
)
の
保護
(
ほご
)
をしてくれたのみか、
御旗
(
みはた
)
楯無
(
たてなし
)
の
家宝
(
かほう
)
まで伊那丸の手へかえしてくれた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じんちゅう(陣中)の例文をもっと
(5作品)
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塵中
(逆引き)
塵中
(
じんちゅう
)
の人
もの思う葦:――当りまえのことを当りまえに語る。
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
じんちゅう(塵中)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
仁中
(逆引き)
額広く眉太く、眼は
鳳眼
(
ほうがん
)
といって気高く鋭く、それでいて愛嬌があり、鼻はあくまで高かったが、鼻梁が太いので険しくなく、
仁中
(
じんちゅう
)
の深いのは徳のある証拠、唇は薄くなく厚くない。
剣侠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
じんちゅう(仁中)の例文をもっと
(1作品)
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尽忠
(逆引き)
その点、鹿之介の
尽忠
(
じんちゅう
)
一念と、その武勇は、強国毛利でさえも、鬼神のように、多年、その
禍
(
わざわい
)
に
畏怖
(
いふ
)
していたから、上月城に、幸盛を向けたことは、秀吉として、頗る効果的だった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じんちゅう(尽忠)の例文をもっと
(1作品)
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