“じょうきゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
承久75.0%
上級12.5%
常躬12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
承久じょうきゅうの乱にひとしくふしあわせな運命におあいなされた後鳥羽ごとば土御門つちみかど、順徳の三帝を祭神として、いまはそこに官幣中社かんぺいちゅうしゃが建っているのだが
蘆刈 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
学校がっこう先生せんせいが、七、八にん上級じょうきゅう生徒せいとをつれて交通整理こうつうせいり見学けんがくにとおったのです。先生せんせいたちが、いってしまうと、しん一も勇二ゆうじ善吉ぜんきち武夫たけおかおせました。
赤土へくる子供たち (新字新仮名) / 小川未明(著)
後儒はおもえらく、神は陰陽の霊なり。ゆえに常躬じょうきゅう鎮坐をいうことなし。また謂らく、魂は気血の精のみ。ゆえに死魂散滅と議思す。これ人間の理量にして、神仙の知にあらず。
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)