“じゅうたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
渋滞36.4%
重態36.4%
紐帯9.1%
縦隊9.1%
集諦9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今回はそこでそうした渋滞じゅうたいを防ぐべく、当時の日記を抜き書きして、それに注を書き加える形で、筋の進展をはかろうと思う。
如何なる星の下に (新字新仮名) / 高見順(著)
彼は、白鳥会の仲間、とりわけ大沢や新賀の、物ごとに渋滞じゅうたいしない、率直な態度を見るにつけ、それがはっきり自覚されて来た。
次郎物語:03 第三部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
「………だから、今疲れ切ってすやすや睡っているんだ。できるだけゆっくりねかしておきたい、でないと、姉は衰弱がひどくて、重態じゅうたいおちいる危険があるのだ」
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ところが、おしおの母親は、十一月の半ばから陽気のせいか、どっと重態じゅうたいになって、娘の精根を尽した介抱も甲斐なく、十日余りも悩みに悩んだあげく、とうとう死んで行った。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
例えば一体的な紐帯じゅうたいというものはなくて、個人的、階級的、宗教的、民族的な分化と対立だけがあるような社会は、このような社会関係に立っているといってよい。
政治学入門 (新字新仮名) / 矢部貞治(著)
かつッと、金属製の靴が鳴ったかと思うと、すぐさま四列縦隊じゅうたいが出来、ついで、この縦隊はすッすッすッと、小きざみな足取あしどりで歩きだした。生きている兵士の二倍ぐらいの速さである。
人造人間の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
苦の原因 次に第二の真理すなわち「集諦じゅうたい」とは、つまり人生の苦は、どこから起こるかというその「原因」をいったものです。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)