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じやすゐ
ふりがな文庫
“じやすゐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
邪推
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
邪推
(逆引き)
それを
妨
(
さまた
)
げる彌八を
邪推
(
じやすゐ
)
に狂つたお富は一と突きに殺した上、物置に火をつけて、何處ともなく逃げうせてしまひました。
銭形平次捕物控:287 血塗られた祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
何
(
ど
)
れほどの
物好
(
ものず
)
きなれば
手出
(
てだ
)
しを
仕樣
(
しやう
)
ぞ、
邪推
(
じやすゐ
)
も
大底
(
たいてい
)
にして
置
(
お
)
いて
呉
(
く
)
れ、あの
事
(
こと
)
ならば
清淨
(
しようじよう
)
無垢
(
むく
)
、
潔白
(
けつぱく
)
な
者
(
もの
)
だと
微笑
(
びよう
)
を
含
(
ふく
)
んで
口髭
(
くちひげ
)
を
捻
(
ひね
)
らせ
給
(
たま
)
ふ。
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
蒼黒い顏をした
醜
(
みにく
)
い女で、その醜さを意識して居るだけに、
邪推
(
じやすゐ
)
深くて氣が變り
易
(
やす
)
くて、そのくせ涙もろくて、誰にでも自分を訴へずには居られないと言つたタイプの女です。
銭形平次捕物控:221 晒し場は招く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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