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じねんせき
ふりがな文庫
“じねんせき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
自然石
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自然石
(逆引き)
高さ二尺ばかりなる
自然石
(
じねんせき
)
の
方
(
かく
)
にしてうつくしき石塔一ツ流れきたる、
実
(
まこと
)
に
彫刻
(
てうこく
)
せるごとくにて
天然
(
てんねん
)
の物なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
周囲
(
ぐるり
)
には
程
(
ほど
)
よく
樹木
(
じゅもく
)
が
生
(
は
)
えて、
丁度
(
ちょうど
)
置石
(
おきいし
)
のように
自然石
(
じねんせき
)
があちこちにあしらってあり、そして一
面
(
めん
)
にふさふさした
青苔
(
あおごけ
)
がぎっしり
敷
(
し
)
きつめられて
居
(
い
)
るのです。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
三人が、少し歩き疲れて、片陰の大きい
楢
(
なら
)
の
樹
(
き
)
の下の
自然石
(
じねんせき
)
の上に、腰を降した時だった。先刻から一言も、口を利かなかった瑠璃子が、突然青年に向って話し出した。しかも可なり真剣な声で。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
じねんせき(自然石)の例文をもっと
(11作品)
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