“しゅせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
酒泉40.0%
主戦20.0%
手船20.0%
酒戦20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゆみで射ようとすると汝疑うなかれといいながらすすみ来て、この地に福がない、君の子孫は西涼の王となるはず故酒泉しゅせんに遷都せよと勧めて去った、すなわち酒泉に奠都てんとし西涼国を立てたという
すなわち国家風教ふうきょうたっと所以ゆえんにして、たとえば南宋の時に廟議びょうぎ主戦しゅせん講和こうわと二派に分れ、主戦論者は大抵たいていみなしりぞけられてあるいは身を殺したる者もありしに
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
勿論冒険的なるをいとわずに、手船しゅせんを万里に派し、或は親しく渡航視察の事を敢てするなど、中々一通りで無い者共で無くては出来ぬことをする人物であるから、たとい富有の者で無い
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
「ではいずれが、花の吉野へわけいるか。このじょの眼の前で、酒戦しゅせんないたそう」
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)