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しゃば
ふりがな文庫
“しゃば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
娑婆
96.4%
裟婆
1.4%
車馬
1.4%
坑外
0.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
娑婆
(逆引き)
それ故
娑婆
(
しゃば
)
の悦びもこれでおしまいかと思えば興奮のあまり、昨夜
敵娼
(
あいかた
)
の頬をメロンだメロンだと叫んでかぶりついたのであるが
天馬
(新字新仮名)
/
金史良
(著)
しゃば(娑婆)の例文をもっと
(50作品+)
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裟婆
(逆引き)
「そうだ。用があるのだ。
拙者
(
せっしゃ
)
は、まだこの
裟婆
(
しゃば
)
に用があるのだ」喬之助は、夢みるような声で
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しゃば(裟婆)の例文をもっと
(2作品)
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車馬
(逆引き)
車馬
(
しゃば
)
の通行を
留
(
と
)
めた場所とて、人目の恥に
歩行
(
あゆ
)
みも成らず、——金方の計らひで、——
万松亭
(
ばんしょうてい
)
と言ふ
汀
(
みぎわ
)
なる料理店に、とに
角
(
かく
)
引籠
(
ひっこも
)
る事にした。紫玉は
唯
(
ただ
)
引被
(
ひっかつ
)
いで
打伏
(
うちふ
)
した。が、
金方
(
きんかた
)
は油断せず。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
しゃば(車馬)の例文をもっと
(2作品)
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坑外
(逆引き)
何か事があって、
坑外
(
しゃば
)
へ出て行くにも行かれない地獄へ来てしまったような心細さに襲われた。鉱脈は五百米附近から、急に右の方へはゞが広くなって来た。
土鼠と落盤
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
しゃば(坑外)の例文をもっと
(1作品)
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