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しやば
ふりがな文庫
“しやば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
娑婆
96.4%
婆婆
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
娑婆
(逆引き)
「サア、今度こそは
雪隱詰
(
せつちんづめ
)
だぞ。鼬小僧の
面
(
つら
)
の皮をひん剥いて、二度とこの
娑婆
(
しやば
)
へ出ないやうにしてやらなきや、俺の腹の虫が癒えねえ」
銭形平次捕物控:214 鼬小僧の正体
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
人間の威張臭る此
娑婆
(
しやば
)
では泣く子と地頭で仕方が無いが、天国に生れたなら一つ
対手
(
あひて
)
取つて訴訟を
提起
(
おこ
)
してやる覚悟だ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
しやば(娑婆)の例文をもっと
(27作品)
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婆婆
(逆引き)
一度
婆婆
(
しやば
)
へ帰るとでも言ひ出すかも知れないが、まあ安心するが
可
(
い
)
い、地獄には乗りつけの乳母車は往つてゐない筈だから。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しやば(婆婆)の例文をもっと
(1作品)
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