“雪隱詰”の読み方と例文
新字:雪隠詰
読み方割合
せつちんづめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「サア、今度こそは雪隱詰せつちんづめだぞ。鼬小僧のつらの皮をひん剥いて、二度とこの娑婆しやばへ出ないやうにしてやらなきや、俺の腹の虫が癒えねえ」
「——一度雪隱詰せつちんづめにしたが、矢張り逃げられましたよ。曲者は昌平橋を見張つて居る、仲間の彌吉を川へ投り込んで、明神下に逃げ込んだことは確かだが、それつきり行方がわかりません」
動きの取れない雪隱詰せつちんづめにしたことは確かなんで