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しゃあ
ふりがな文庫
“しゃあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
洒亜
50.0%
洒
25.0%
洒唖
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洒亜
(逆引き)
己
(
おれ
)
が十二の小僧の時よ。朝露の林を分けて、
塒
(
ねぐら
)
を奥山へ出たと思いねえ。
蛙
(
けえろ
)
の
面
(
つら
)
へ
打
(
ぶっ
)
かけるように、仕かけの噴水が、
白粉
(
おしろい
)
の禿げた霜げた姉さんの顔を半分に仕切って、
洒亜
(
しゃあ
)
と出ていら。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しゃあ(洒亜)の例文をもっと
(2作品)
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洒
(逆引き)
五日延期してはどうかと、断水坊平生の
洒
(
しゃあ
)
ツクにも似ず真面目
臭
(
くさ
)
って忠告を始めたが、吾輩はナアニというので、その夜はグッスリと寝込み、翌朝
目醒
(
めざ
)
めたのは七時前後、風は止んだが
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
しゃあ(洒)の例文をもっと
(1作品)
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洒唖
(逆引き)
悪いところへ悪い奴と思って、七兵衛が苦りきっていうと、百蔵は
洒唖
(
しゃあ
)
として
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しゃあ(洒唖)の例文をもっと
(1作品)
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