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洒亜
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しゃあ
ふりがな文庫
“
洒亜
(
しゃあ
)” の例文
のみならず、一旦恥辱を
蒙
(
こうむ
)
って、吾々同胞の
面汚
(
つらよごし
)
をしていながら、
洒亜
(
しゃあ
)
つくで帰って来て、感状を頂きは何という心得だ。
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
己
(
おれ
)
が十二の小僧の時よ。朝露の林を分けて、
塒
(
ねぐら
)
を奥山へ出たと思いねえ。
蛙
(
けえろ
)
の
面
(
つら
)
へ
打
(
ぶっ
)
かけるように、仕かけの噴水が、
白粉
(
おしろい
)
の禿げた霜げた姉さんの顔を半分に仕切って、
洒亜
(
しゃあ
)
と出ていら。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
洒
漢検1級
部首:⽔
9画
亜
常用漢字
中学
部首:⼆
7画
“洒亜”で始まる語句
洒亜々々