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しもどけ
ふりがな文庫
“しもどけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
霜解
83.3%
霜融
11.1%
霜溶
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霜解
(逆引き)
閑話休題
(
それはさておき
)
日和下駄の効能といわば何ぞそれ不意の雨のみに限らんや。天気つづきの冬の日といえども山の手一面赤土を
捏返
(
こねかえ
)
す
霜解
(
しもどけ
)
も何のその。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
しもどけ(霜解)の例文をもっと
(15作品)
見る
霜融
(逆引き)
四谷街道に接している
故
(
せい
)
か、
馬力
(
ばりき
)
の車が
絶間
(
たえま
)
なく通って、さなきだに
霜融
(
しもどけ
)
の
路
(
みち
)
をいよいよ
毀
(
こわ
)
して行くのも
此頃
(
このごろ
)
です。子供が竹馬に乗って歩くのも此頃です。火の番銭の
詐欺
(
さぎ
)
の
流行
(
はや
)
るのも此頃です。
二階から
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しもどけ(霜融)の例文をもっと
(2作品)
見る
霜溶
(逆引き)
手桶
(
ておけ
)
を提げて井戸に通う路は、柿の落葉で埋まった日もあり、
霜溶
(
しもどけ
)
のぐちゃぐちゃで下駄の鼻緒を切らした日もあり、
夷講
(
えびすこう
)
の朝は初雪を踏んで通いました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しもどけ(霜溶)の例文をもっと
(1作品)
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