“霜溶”の読み方と例文
読み方割合
しもどけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手桶ておけを提げて井戸に通う路は、柿の落葉で埋まった日もあり、霜溶しもどけのぐちゃぐちゃで下駄の鼻緒を切らした日もあり、夷講えびすこうの朝は初雪を踏んで通いました。
旧主人 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)