トップ
>
しめかす
ふりがな文庫
“しめかす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
〆粕
33.3%
搾滓
33.3%
締糟
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〆粕
(逆引き)
「
旦那
(
だんな
)
ぢや、
〆粕
(
しめかす
)
許
(
ばか
)
り
使
(
つか
)
あんだつぺか」おつぎは
自分
(
じぶん
)
の
知
(
し
)
らぬ
不廉
(
ふれん
)
な
肥料
(
ひれう
)
のことに
就
(
つ
)
いて
聞
(
き
)
いた。
勘次
(
かんじ
)
は
氣
(
き
)
がついて
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
わしが
此
(
こ
)
んでも
〆粕
(
しめかす
)
入
(
せ
)
えて
作
(
つく
)
つたんでがすから
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
しめかす(〆粕)の例文をもっと
(1作品)
見る
搾滓
(逆引き)
全く余が心は宇宙の太陽系統から太陽を引き去った様に、最暗黒と為って了った、滋味もない露気もない、此の後の生涯は、生涯の
搾滓
(
しめかす
)
である、人間一人が生きながらの搾滓と為って了ったのだ
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
しめかす(搾滓)の例文をもっと
(1作品)
見る
締糟
(逆引き)
馬盥
(
うまだらい
)
を庭の隅へ出して湯を汲めば父は
締糟
(
しめかす
)
を庭場へ入れ、
荷鞍
(
にぐら
)
を片づけ、薄着になって馬の
裾湯
(
すそゆ
)
にかかった。
新万葉物語
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
しめかす(締糟)の例文をもっと
(1作品)
見る