“しひたげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
60.0%
暴虐20.0%
虐遇20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しひたげの罪のしもとはさもあらばあれ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
かなたにては暴虐しひたげ呻吟うめく處と再び合ふにいたるまで水底みなそこ次第に深くなりまさるを汝信ずべし 一三〇—一三二
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
永い間あれほどの苦労の種だった船長は、もうしき者虐遇しひたげめる処(註三三)へ行ってしまった。