しひたげ)” の例文
またいかなるしひたげわが身に及ぶも恐るゝなかれ、さきにもかゝる爭ひにのぞめることあれば我よくこれらの事を知る 六一—六三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しひたげの罪のしもとはさもあらばあれ
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
彼我等に、あゝこゝに來りてわが小枝を我よりとりはなてる恥づべきしひたげをみし魂等よ 一三九—一四一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
思ひを變へよ、一切のしひたげを輕むるものにわが近きを思ふべし。 四—六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)