“凌虐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りょうぎゃく50.0%
りようぎやく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつ宗教の事につきて衆人を凌虐りょうぎゃくする国あらば、兵力をもってその事に与聞するも万国公法の許すところにして、あたかも国乱久しくまず、流血きねただよわすの日にあたり
書を買つて研鑽の用に供せむと欲する少数者は、遂に書を買つて娯楽の具となさむと欲する多数者の凌虐りようぎやくに遭ふことを免れぬのであらうか。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)