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しちはちはい
ふりがな文庫
“しちはちはい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
七八杯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七八杯
(逆引き)
猶以
(
なほもつ
)
て
念
(
ねん
)
の
爲
(
ため
)
に、
別
(
べつ
)
に、
留桶
(
とめをけ
)
に
七八杯
(
しちはちはい
)
、
凡
(
およ
)
そ
湯船
(
ゆぶね
)
の
高
(
たか
)
さまで、
凍
(
こほ
)
るやうな
水道
(
すゐだう
)
の
水
(
みづ
)
を
滿々
(
まん/\
)
と
湛
(
たゝ
)
へたのを、
舷
(
ふなべり
)
へ
積重
(
つみかさ
)
ねた。これは
奧方
(
おくがた
)
が
注意
(
ちうい
)
以外
(
いぐわい
)
の
智慧
(
ちゑ
)
で、ざぶ/\と
先
(
ま
)
づ
掻𢌞
(
かきまは
)
して
銭湯
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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