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しきい
ふりがな文庫
“しきい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
閾
82.7%
敷居
15.4%
閫
0.9%
鴫居
0.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閾
(逆引き)
閾
(
しきい
)
のところに立って、
凍
(
こご
)
えたような眼でキャラコさんをにらみつけていたが、そのうちに、鶏の鳴くようなけたたましい声で叫んだ。
キャラコさん:05 鴎
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
しきい(閾)の例文をもっと
(50作品+)
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敷居
(逆引き)
かやは背中を窓の
敷居
(
しきい
)
にもたれたままがくんと首を垂れて何かぶつぶつわけの分らないことを呟いている。呼んでみたが返事をしない。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
しきい(敷居)の例文をもっと
(33作品)
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閫
(逆引き)
遠くもない墓の
閫
(
しきい
)
に流木を拾うているこのあわれな姿はひしと心に刻まれた。
嵐
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
しきい(閫)の例文をもっと
(2作品)
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鴫居
(逆引き)
一体あんな馬鹿野郎を親方の可愛がるというが
私
(
わっち
)
には
頭
(
てん
)
からわかりませぬ、仕事といえば馬鹿丁寧で
捗
(
はこ
)
びは一向つきはせず、柱一本
鴫居
(
しきい
)
一ツで嘘をいえば
鉋
(
かんな
)
を三度も
礪
(
と
)
ぐような
緩慢
(
のろま
)
な奴
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しきい(鴫居)の例文をもっと
(2作品)
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