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閫
ふりがな文庫
“閫”の読み方と例文
読み方
割合
しきい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきい
(逆引き)
否
(
いな
)
今もなおこの凩に吹き散る雲の影のようななんらかの希望の影を追うているではあるまいか。そしてこの
果敢
(
はか
)
ない影を捕えんとしては幾度か墓の
閫
(
しきい
)
に
躓
(
つまず
)
いているのではあるまいか。
凩
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
遠くもない墓の
閫
(
しきい
)
に流木を拾うているこのあわれな姿はひしと心に刻まれた。
嵐
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
閫(しきい)の例文をもっと
(2作品)
見る
閫
部首:⾨
15画
“閫”を含む語句
閫内
閫外