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さるがいし
ふりがな文庫
“さるがいし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
猿ヶ石
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猿ヶ石
(逆引き)
東の
仙人峠
(
せんにんとうげ
)
から、
遠野
(
とおの
)
を通り
土沢
(
つちざわ
)
を
過
(
す
)
ぎ、北上山地を
横截
(
よこぎ
)
って来る
冷
(
つめ
)
たい
猿ヶ石
(
さるがいし
)
川の、北上川への
落合
(
おちあい
)
から、少し
下流
(
かりゅう
)
の西岸でした。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それは
向
(
むこ
)
う
側
(
がわ
)
から入って来る
猿ヶ石
(
さるがいし
)
川とこちらの水がぶっつかるためにできるのか、それとも少し
上流
(
じょうりゅう
)
がかなりけわしい
瀬
(
せ
)
になってそれがこの
泥岩層
(
でいがんそう
)
の岸にぶっつかって
戻
(
もど
)
るためにできるのか
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
午后
(
ごご
)
一時に
約束
(
やくそく
)
の通り
各班
(
かくはん
)
が
猿ヶ石
(
さるがいし
)
川の
岸
(
きし
)
にあるきれいな
安山集塊岩
(
あんざんしゅうかいがん
)
の
露出
(
ろしゅつ
)
のところに
集
(
あつま
)
った。どこからか
小梨
(
こなし
)
を
貰
(
もら
)
ったと
云
(
い
)
って先生はみんなに分けた。ぼくたちはそこで地図を
塗
(
ぬ
)
りなおしたりした。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
猿ヶ石
(
さるがいし
)
川の南の
平地
(
ひらち
)
に十時半ころまでにできた。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
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