“ごんぺい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
権平66.7%
權平33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつての加藤於虎おとら、福島於市おいち脇坂甚内わきざかじんない、片桐助作すけさく、平野権平ごんぺい、大谷平馬へいま、石田佐吉などのいわゆる子飼こがいの子どもたちも、いまはことごとく二十四、五から三十近い若者となり、殊にしずたけこのかたは
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
権平ごんぺいも居るや」
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「りんよ、りんよ、權平ごんぺい權平ごんぺいよ、りんよ、權平ごんぺいかたな寄越よこせ、かたな寄越よこせ、かたなを。」とよびかけたが、權平ごんぺいも、りんも、寂然ひつそりしておとてない。たれあへ此處こゝきれものを持出もちだすものか。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)