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げんじょうほうし
ふりがな文庫
“げんじょうほうし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玄奘法師
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玄奘法師
(逆引き)
太宗
(
たいそう
)
皇帝の
水陸大会
(
だいせがき
)
に、
玄奘法師
(
げんじょうほうし
)
の
錦襴
(
きんらん
)
の
袈裟
(
けさ
)
が
燦然
(
さんぜん
)
と輝き、
菩薩
(
ぼさつ
)
が雲に乗って天に昇ると、その雲がいつの間にか
觔斗雲
(
きんとうん
)
にかわって
『西遊記』の夢
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
その年の秋、
悟浄
(
ごじょう
)
は、はたして、
大唐
(
だいとう
)
の
玄奘法師
(
げんじょうほうし
)
に
値遇
(
ちぐう
)
し奉り、その力で、水から出て人間となりかわることができた。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
玄奘法師
(
げんじょうほうし
)
は、その十七年の長い旅の
首途
(
かどで
)
において既に、この北の沙漠に路を失い水に
渇
(
かつ
)
え、命からがら
哈密
(
ハミ
)
のオアシスに
辿
(
たど
)
り着いたのだそうである。
『西遊記』の夢
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
西方
金蝉
(
きんせん
)
長老の
転生
(
うまれかわり
)
、
玄奘法師
(
げんじょうほうし
)
と、その二人の弟子どもじゃ。
唐
(
とう
)
の
太宗皇帝
(
たいそうこうてい
)
の
綸命
(
りんめい
)
を受け、
天竺国
(
てんじくこく
)
大雷音寺
(
だいらいおんじ
)
に
大乗三蔵
(
だいじょうさんぞう
)
の
真経
(
しんぎょう
)
をとらんとて
赴
(
おもむ
)
くものじゃ。悟浄よ、
爾
(
なんじ
)
も玄奘に従うて西方に
赴
(
おもむ
)
け。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
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