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げんざん
ふりがな文庫
“げんざん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見参
79.4%
元山
5.9%
見參
5.9%
元槧
2.9%
原山
2.9%
現参
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見参
(逆引き)
あの里の太夫というもの——京美人の粋といったようなものにも、おれだって
見参
(
げんざん
)
していないという限りはない。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
げんざん(見参)の例文をもっと
(27作品)
見る
元山
(逆引き)
英国産の
金巾
(
カナキン
)
を先頭とする欧米商品は日本商人の独占的仲介を経て
釜山
(
ふざん
)
から、
元山
(
げんざん
)
から、旧朝鮮を揺動かしつつあったくせに、依然日本以外の国にたいしては厳として門戸を閉じていたから
撥陵遠征隊
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
げんざん(元山)の例文をもっと
(2作品)
見る
見參
(逆引き)
せて
見參
(
げんざん
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
げんざん(見參)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
元槧
(逆引き)
次に三十巻全備の本に
宋槧
(
そうざん
)
と
元槧
(
げんざん
)
とがある。彼は北条顕時が求め得て金沢文庫に蔵してゐたもので、北宋所刊のものたる証迹が明である。蘭軒はこれを見るに及ばなかつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
十二月には
元槧
(
げんざん
)
千
金翼方
(
きんよくはう
)
の影写が功を
竣
(
をは
)
つた。是も亦次年元日の詩の註に見えてゐる。原本は多紀氏
聿脩堂
(
いつしうだう
)
の蔵する所である。蘭軒が其抄本に跋したのは十二月三日である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
げんざん(元槧)の例文をもっと
(1作品)
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原山
(逆引き)
赤色の
彗星
(
すいせい
)
が現れたり、風もない真昼、
黒旋風
(
こくせんぷう
)
が突然ふいて、王城の屋根望楼を飛ばしたり、五
原山
(
げんざん
)
の山つなみに、部落数十が、一夜に地底へ埋没してしまったり——凶兆ばかり年ごとに起った。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
げんざん(原山)の例文をもっと
(1作品)
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現参
(逆引き)
ところが——ここでまた新しい心の活作用に
現参
(
げんざん
)
した。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
げんざん(現参)の例文をもっと
(1作品)
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